スマホ依存への対策
スマホ依存とは
スマホが普及して以来、私たちの生活は格段に便利になりました。
外出先でもメールをチェックしたり必要なことを検索したりすることができるだけではなくて、SNSで友達や仕事先とつながる、インターネットバンキングを活用する、GPSとして活用するなど、さまざまなシーンで役立てることができます。
スマホをお財布代わりに使うこともできるので、お財布を忘れて外出しても困ることがありません。
このように便利なスマホも、使い方を間違えてしまうとスマホ依存に陥ってしまいますので注意が必要です。
スマホ依存あるいはスマホ中毒と呼ばれている症状を見れば、自分もどれかひとつ当てはまるという方は多いのではないでしょうか。
メールの着信通知が来ていないのに頻繁にメールチェックをしてしまう、朝起きてまず最初にスマホを見てしまう、夜も遅くまでスマホを見ているといった症状がある人はスマホ依存の可能性が高いものです。
それだけではありません。
外出していてお茶が飲みたくなった時に好きなお店に入って好きなものを飲むのではなくて、SNSで映えそうなお店で写真映えのするメニューを注文する習慣がついている人は、スマホ依存に陥ってしまっているかもしれません。
スマホ依存が問題となる理由
スマホでSNSを利用するようになると、オンラインで友達と繋がることができるため、孤独感を癒すことができるのも確かです。
特に一人暮らしの場合などは、ついついスマホに見入る時間が長くなりがちです。
逆に言えば、スマホに頼ってしまい、友人と実際に会っておしゃべりをしたり、一緒に楽しい時を過ごしたりする機会を失いがちになるのがスマホ依存の弊害のひとつです。
それだけではなく、スマホを長時間見続けているために姿勢が悪くなる、あるいは目に悪影響を及ぼすことも考えられます。
ストレートネックやスマホ首などのスマホ症候群に陥ってしまうと血流が悪くなり、慢性的な肩こりや腰痛などに悩まされるケースも少なくありませんので注意しなければなりません。
スマホ依存から抜け出すための対策
スマホ依存を解消するためには、自分なりのルールを設定することが何よりも大切です。
スマホを30分以上見ない、スマホを見た後は首のストレッチをするなどの工夫をすることも大切です。
仕事でスマホを使用しなければならない人は、60分スマホを見たら5分から10分の休憩を取るように心がけることも大切です。
夜、寝室に入ったらスマホは一切見ずに電源を消しておく、朝のスマホはメールチェックだけに留めておくようにすれば、スマホに対する依存をかなり解消することができます。
スマホを頻繁に充電するのも避けたいものです。
バッテリー量が少なくなっていても気にしないようになれば、スマホ依存からかなり抜け出せたと言えるでしょう。