親せき付き合いが負担
義理の家族が好きになれない
結婚をすると、結婚したパートナーの親は義理の両親ということになります。
両親とはいっても、血も繋がっていなければ結婚するまでは全くの他人だった人たちです。
結婚したからと言って急に本当の家族になれるわけではありません。
人と人というのは、性格や価値観などの相性があるため時には義理の両親が嫌いというケースも出てきてしまいます。
嫌いな親戚との付き合いは苦痛を感じてしまっても当然のことです。
とはいえ、結婚したことによって親戚になってしまった手前邪見に扱うこともできません。
そのため関わりたくなくても関わらなければいけないシチュエーションも多々あるため精神的な負担は大きいでしょう。
結婚後に代わる距離感
結婚をする前はパートナーの家族とも上手くやっていたし嫌いではなかったという人も多いのではないでしょうか。
場合によっては、結婚をすることで義理の親戚の距離感が一気に変わってしまうというケースもあるんです。
例えば、結婚後に一気に距離感を詰めてこられたりスバスバと色々なことを言われたりなどが具体例として挙がります。
結婚をしたことで、家族となるため距離感が変わってしまうのかもしれません。
しかし、こちら側からすると一気に距離感を変えられることで戸惑いを感じたり相手の言動に不快感を感じてしまうというシーンも出てきてしまうでしょう。
嫁という立場だと、不快感を感じていてもなかなか言えないものです。
物理的な距離が遠い
親戚付き合いが苦手な理由として、義理の親戚の場所の距離が遠いというものもあります。
遠いとその分足を運ぶまでに時間がかかったり、公共交通機関だと乗り換えたりなど手間もかかってしまうため、嫌がることも少なくありません。
さらに義理の親戚が住んでいる場所が田舎だったりすると、1日ならまだしも何日も滞在するということに対して苦痛を感じてしまうこともあるでしょう。
土地勘のない土地で、気を遣う親戚と長い時間を過ごすとなると精神的にしんどいと感じてしまうのも当たり前のことです。
かといって、嫁の立場からすると帰省を拒むということも出来ないため遠くて苦痛であっても定期的に行かなければいけないという負の連鎖になってしまいます。
どう対処すればいい?
まず最初に意識すべきが、まともに相手にしないという点です。
嫌なことを言われてもシカトをするということは出来ないかもしれませんが何を言われても気にしない・聞き流すということができればかなり楽になります。
そして次に親戚付き合いにはなんのメリットがあるのかを考えてみましょう。
我慢というのも、メリットがないとなかなか継続することができません。
我慢することによって得られるものがあれば、割り切って付き合うこともできるようになります。
どうしてもしんどい時には言い訳を使うのも手です。
頻繁に使いすぎると相手に疑われる可能性もありますが、本当に無理な時に使うくらいだったらいざという時の逃げ道になります。