「効率化」の考え方
仕事をするにあたって、誰もが考えるのは「効率化」の方法です。効率化といっても漠然としていて、先が見えづらく明確な目標も立てにくい分、なかなか効率化に着手できないことも多々あります。
今回は、効率化の考え方についてまとめてみましょう。
効率化をするメリット
仕事で効率化をするメリットは、なんといっても生産性を高められる点です。生産性が上がれば業務で成果を上げやすくなりますし、仕事のパフォーマンス向上も期待できます。
ですが、気合を入れて効率化を頑張っても、なかなか習慣付かなかったり、あんまりうまくいかなかったりしてしまうこともあります。それはいったいなぜでしょうか?
効率化にこだわりすぎない
効率化に挫折する理由は、長期間のスパンで効率化を目指しているから…もう少しシンプルに言えば「マイナスからプラスへ」転換させようと頑張っているからかもしれません。
効率化は、今までやってきたことを振り返ることで初めて「成功したかどうか」が分かります。ですから、すぐに効果測定ができないと、燃え尽きてしまって続かなくなりがち。
だからこそ、ものを定位置に置くとか、ショートカットを作っておくとか、数分しか短縮できないような効率化から始めるのが一番いいんです。
効率化をしたからと言って、仕事で成果をあげられるわけではありません。ですので、「効率化は、マイナスをゼロにするくらいのものなんだな」という気軽な気持ちで取り入れてみると、行動が続いて良い方向に運びやすいですよ。